ついにニューヨーク(東海岸)に到着だ!

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4月18日(木) ダンモア(PA)→ニューヨーク(NY)
いよいよ今日はニューヨークに入る日だ。ついにアメリカを横断して東海岸のニューヨークに到着だ!
やはりマンハッタンに近づくに連れ交通量は増える。久しぶりの都会だ。午後は日系の雑誌と新聞から取材を受けることになっている。そこでタイムズスクエア方面をめざすことにした。フロントラインという雑誌の記者内藤さんに電話をすると、彼女のオフィスはすぐ近くなので、走っている車の写真も欲しいしスクエアまで出て来てくれるという。タイムズスクエア周辺を何度か回りながら彼女を待ち、撮影した。なかなか駐車するスペースを見つけるのは難しいのだが、彼女の勧めでちょっと脇の43番通りにパーキングスポットをゲット。
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いわゆる5thアベニューからさほど遠くない一角に、日本企業のオフィスが立ち並び、日本食レストランや日本の雑貨屋などが隣接するブロックがある。その辺りにフロントラインのオフィスと、週刊NY生活のオフィスがあった。フロントラインの取材をうけた後、今度は週刊NY生活に電話をする。担当記者の浜崎さんは手帳を片手に降りてきてくれた。ゆっくり話をする場所がないので、これも経験!と助手席に乗り込んでもらう。取材のあと、ご近所の日本食レストランに紹介してもらうが、回収業者が集めたばかりというので、無念にも廃油をいただくことはできなかった。
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人に紹介してもらった何軒ものレストランに電話をしてみたけれど、どうも廃油をくれるというところが見つからない。昨日のテレビの取材で知り合ったドライバーの松尾さんから紹介を受けた、ブルックリンにある中近東料理のレストラン「ミリアム」だけが頼りだ。思い切ってブルックリンまで、橋を渡って行ってみることにする。
オーナーのシャイは、ブルックリンでいくつかのレストランを経営している。道の角にある「ミリアム」は、モロッコ風というかアラビア風というかエキゾチックな内装のとてもしゃれたレストランだった。店のすぐ近くに駐車できたので、廃油をもらうだけでなく食事もさせてもらいたいと思い、その間に精製をしたいので電源を貸してもらえないか交渉した。電気を使うのはかまわないが、コードに足を引っ掛け道行く人や店のお客さんが怪我をしたら困るというので、コードをレンガやコンクリートの切れ目などにうまく這わせて通行のじゃまにならないように工夫して使わせてもらうことになった。歩道のガムテープで溝に沿ってはわせたコードがみえないようにカモフラージュしてその部分を覆うとなにごともないかのようにきれいに仕上がった。
店ではおいしいタジーンをいただいた後、オーナーが現れ交渉が成立。店の脇にある扉を開けると、地下にある倉庫へ降りそこからたっぷり油をいただいて、夜10時過ぎブルックリンを後にした。
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実は今夜泊まるところも決まっていない。マンハッタンでは僕らの予算にあうモーテルが見つかるとは思えないので、ニュージャージーへ出てみようということになった。やっとホテルが決まり、いざ電源を借りられるよう頼んだところ、どうしてもだめだった。長い一日の真夜中過ぎ、ちょっとショックだけれどめげずにまた宿探し!
廃油回収量 40L
走行距離 239km
お世話になった方たち:ナイトウさん、ミウラさん、ハマザキさん、マツオさん、シャイ

カテゴリー: north america パーマリンク

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