湯殿山参拝

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昨夜から湯殿山の参籠所に宿泊し、朝8時に起床。湯殿山のご神体へと向かう。約10か月ぶりの参拝だ。
裸足になって、お祓いを受けてからご神域へと入る。人工物は許されず社殿を設けない。自然のままの神の域に、訪れた松尾芭蕉も一句を残しただけで多くは語らなかったそうだ。
梵字川は月山から流れ落ち、ここ湯殿山の御神体の脇を通る。そのすぐ下は滝があり、龍がすまうという御滝神社として崇められている。山伏はここで滝の行をしてからご神体を拝す。川の御水は真夏でも突き刺すように冷たい。
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大鳥居へ戻り、参籠所の方と少しお話していると、なんと御宿の厨房から出た廃食油を頂けることになった。ありがたく注いで頂くことに。宮司の方もわざわざ本宮まで電話して問い合わせて頂く。
参籠所のすぐ隣にある仙人沢売店の方も「この車、かっこいいねって話していたんですよ。廃油はちょうど昨日処分してしまったんですよ、ごめんね」と話しかけてくれた。とてもありがたく光栄だ。
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開山しているのは秋まで。冬期には4〜5m雪が積もるという。
またいつか戻ってこよう。
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山にご挨拶をして、大鳥居の前で記念撮影をパシャリ。湯殿山を去った。

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