5/26 釜石市教育委員会へPC機材をお届け

5/26 本日のやまの号クルー:サチヨさん、ルイスさん
廃てんぷら油を燃料に走る “WVOやまの号”は
本日釜石〜大船渡方面を支援活動に巡回。快晴でとても暑い気候、風ややあり。
大船渡付近では海は穏やかですが、
海上でヘリコプターがホバリングしながら何か捜索中の模様です。
【釜石市教育委員会】
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昨日の「ブラックカマリンズ」バンド練習に参加していたメンバーに教育委員会の方がおられ、ルイスさんがもってきたPC機器類を、釜石市の教育委員会でお役立て頂けることになりました。早速、お渡しへ。左は総務学事課長・久喜眞さん、右はスタッフのルイスさん。
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<<お届けしたモノ>>
◎プリンタ4台
◎スキャナ1台
◎PC1台
◎デジカメ2台
久喜さんによると、
「津波で流された学校が3校ある。学校へ支給されるものの他、現場では先生方が自宅や車の中でも仕事ができるような、自由に使えるパソコンも必要とされている。ニーズを見ながら、必要な所に配布します」
その後、久喜さんに学校の様子をうかがいました。
—-必要なもの、心配なことは?
「必要な物は日々変わり、学校単位でも全く違います。今年の修学旅行は積み立てが終わっているから時期をずらせば行けるだろう。問題は来年、再来年の子ども達。積み立てもできない、支援の熱もさめているだろう。子ども達を修学旅行へ連れて行くプロジェクトなど、何か対策が必要だろうと思っています」
—-子どもたちやご家族、先生方のご様子は?
「先生や子どもはもちろん、親の心のケアも長期的に必要です。福祉ボランティアに長期的にいて欲しい。しかし今回の震災で、学校不適応や不登校の子供達がいなくなった。避難所や学校で様々な人と接し色々な事を学んだのだろう。子ども達の方が前に向かって生きている感じがする」
—-夏へ向けての問題は?
「夏から水泳の授業をどうするかが問題になっている。津波で家族が流された、自分も水に浸かったという子どもも多い。どう対応していくか問題です」

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