束の間の休養

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シアトルを出てから、毎日昼夜を徹しての作業と旅が続き、ちょっと疲れが出た。2日間ハルエさんの家で休養しつつ、燃料作りに専念することにした。バスコファイブはハルエさんのアパートの中庭の駐車場に停めさせてもらい、電源は3階の彼女の部屋から窓を通して延長コードでひっぱり確保させてもらった。
寒いと廃食油の入りが遅いのでフライパンで油を暖めていれてみることにした。
そうすると油はスルスルとフィルタ”を通り、廃食油タンクに入っていった。今まで廃食油を入れるのにすごく時間がかかっていたのでこれはヒットアイディアだ!
しかし、部屋の中で油を暖めるとその油の匂いが部屋にたまり、気持ちが悪くなることに・・・。
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