PEOPLE’S、そして別れの時

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10月18日(土)朝3℃、日中8℃ 雨午後にヒョウが降った。
朝7時半、イゴルの車でガレージに向かう。出発の準備に午前11時ころまでかかる。久しぶりの移動なので、パッキングに手間取る。ここで冬に備えてずいぶん買い物をしたので荷物が増えてしまったからだ。イゴルの両親、ベラとビクトルがガレージまで見送りに来てくれた。そして、別れ際にプレゼントを僕らにくれる。お世話になりっぱなしなのに、お土産までもらうなんてとんでもない、こちらがなにかする側なのにと、手を握り合って感謝を伝えて出発した。
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なごりおしいガレージを後にしてイゴルとアンナのラダで先導してもらいレストラン「ピープル」を6軒ほどまわる。おもったよりも大量にそれもきれいな油が集まった。思ったよりも量が多かったので、午後3時まで廃食油の回収にかかった。
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ノボシビルスクの出口までアンナ達の車で案内してもらいカフェでお茶をしてから別れた。細かい雪が降り始め、すでに冬が近づいていることがわかった。2人との別れは、家族との別れのようでもあり、とても去りがたい気持ちになった。
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雪の降る中、トムスクについたのは7時をまわっていた。なんと寒い中、アナスタシアはトムスクの入り口で待っていてくれた。彼女とはモスクワにいるころから連絡を取り合っていたので、懐かしい感じもするが、2ヶ月という時間が流れていた。やっと、声だけでなく実際に会う事ができた。彼女は思ったよりずっと若く、明るく素敵な女性だった。
まずはトムスクのホテルに案内していただき、前のガレージを借りて、夜9時ごろ食事、夜12時だがいつもよりはやめの就寝をする。
走行距離:274km
廃食油:308L
お世話になった方:アンナ&イゴル(Anna&Igor Sitnikov’s)、ニック、Vera, Victor、アナスタシア
Dobrovolskiy Andrew, manager of the grill-bar’s conception in the “Restorator” company, which is the owner of the grill-bar’s chain “People’s”, “Angar”, “Depo”. Andrew organized process of gathering oil in the grill-bar’s chain, as a result – 308 liters of good oil.

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