サバ二帆漕レース出場の巻 その1

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レース前日となる今日は、各チームがサバニの調整とチームの練習。そして午後からはインスペクション (艇体検査など)と海岸清掃が行なわれることになっている。サバニの各チームの様子や海岸清掃に参加したいとレースのスタート地点となる古座間味浜に行くことにした。
それから今回のレースに出場する渡嘉敷島のチームに入れてもらいレースに参加できるかもしれないというので、そのチームに会う必要があった。
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選手の中にはダカールラリーで何度も会ったことのある内田さんの顔もあった。今では砂漠の海とは反対の海洋ジャーナリストとして有名だ。アウトリガーをつけない古式サバニを操るという。出場する艇のうちほとんどがアウトリガーを取り付けて出場しているのに対し、不安定な昔ながらの古式サバニを操るのは技術と経験が必要と言われているだけに大変なのだ。
今回参加するのは43艇、その中にはゴールドウインの社員と海洋冒険家の第一人者の白石くんが組んだ「うみまる」、地元の中学生チーム「海学校」など沢山の人達が集まっていた。
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実は渡嘉敷島に最近移り住んだ知人のチャリさんが昨年もこの新丸チームの一員としてレースに出場していたとこともあり、彼を通してチームに空きがあれば無謀にも飛び入りで参加させて欲しいと頼んでいたのだ。知人は、アドベンチャーレースやアメリカ先住民が行なったアメリカを走って横断するセイクリッドランで会っていた。現在彼は離島留学といって渡嘉敷島での生活を希望する全国各地の子供達を預かって共同生活をする「わらびや」を主催している。
※わらびやは、1年間、小中学生が寮で暮らし、島の学校に通う。有機・無農薬の米や野菜を作って自給自足。珊瑚の海で泳ぎ、野ヤギがいる山を走り回る。渡嘉敷島の大自然の中、「たくましく生きる力」をつけるというもの。
新丸チームはすぐ隣の島の人達なので、この座間味には泊まっていない。彼らが仕事を終えて夕方、船で座間味に来るのを待たなければならなかった。上の3枚の顔写真はチームに入ることを心よく引く受けてくれた渡嘉敷チームの面々だ。初対面なのだがみんなやさしい人ばかりだ。
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午後3時からは参加者、関係者が集まりビーチクリーンが行なわれた。主催者からゴミ袋と軍手が支給された。大勢でゴミを拾うとあっという間に浜は奇麗になった。ゴミをみていると韓国から流れて来たものが目立つ。そうか、考えてみれば沖縄からは韓国がかなり近いわけだ。
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古座間味ビーチに駐車していたバスコファイブを見た人から質問を受けているうちにだんだんと人に囲まれ、説明しているうちに仲良くなったのでみんなで記念撮影。

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